ボッチャを通して交流を深め、県の内外への普及につなげてもらおうと、九州・沖縄の小売業者が集まる会議で、ボッチャ大会が開かれました。
宮崎市で行われた会議には、九州・沖縄の小売業者26社の労働組合から、組合員約50人が参加しました。
チームワークや交流を深めてもらおうと、会議の中で初の試みとして行われたボッチャ大会。
ボッチャは、年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず誰でも楽しめるスポーツです。
赤と青のボールを転がしたり、投げたりして、自分のボールを、いかに白いボールに近づけられるかを競います。
参加者は戦略的にボールを転がし、良いプレーが出ると歓声があがっていました。
(イオン九州ユニオン 伊本博志中央執行委員長)
「それぞれの県で、みなさんが中心となって、組合員の皆さんだったり、できることならお客さんも含めて、ボッチャの活動が、九州・沖縄中に広がっていけばいいなと思っています」
県ボッチャ協会によりますと、県内の競技人口は約40人で、再来年の宮崎障スポに向けて、競技人口の拡大や審判員の確保が課題となっているということです。