島根県邑南町の国道で8月24日、普通乗用車が軽自動車と正面衝突する事故があり、普通乗用車を運転していた高齢の男性が意識不明の重体、軽自動車に乗っていた高齢の女性が大けがをしました。

事故があったのは邑南町井原の国道261号線で、24日午前11時ごろ、広島方面から川本町方面に走っていた普通乗用車が対向車線にはみ出し、前から来た軽自動車と正面衝突しました。

この事故で、普通乗用車を運転していた富山県砺波市の栗原庄司さん(72)が意識不明の重体となっているほか、軽自動車の助手席に乗っていた74歳の女性が腰の骨を折るなどの大けがをしました。

現場は、普通乗用車から見てトンネルを出た先の右カーブで、軽自動車を運転していてけがはなかった77歳の男性が警察に話した状況によると「対向車が自分の車線のほうに飛び出してきた」ということです。

警察では、軽自動車に装着されたドライブレコーダーを解析するなどして、事故の詳しい原因を調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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