クマの出没が連日相次いでいる北海道南部の江差町では、高校生も保護者の車で登校しました。
全校生徒154人が通う江差高校。
夏休み明け最初の登校日となった8月25日、保護者が学校の敷地内まで車で送りました。
「登下校時はもちろんなんですけど、登校後の外での活動について、町や警察からの情報を聞きながら、安全第一で対応していきたい」(江差高校 藤本純一教頭)
町内では8月、クマの食害が20件以上あり、2024年の5倍に迫っています。
25日も午前2時半ごろ、中心部に近い住宅のそばでクマが目撃されました。
町は箱わなを設置するなど対応を急いでいます。