日本維新の会の前原誠司共同代表の後任を決める国会議員団代表選挙が8日実施され、藤田文武前幹事長が選出された。
選挙には、藤田氏の他に、松沢成文参院議員と斉木武志衆院議員が立候補していた。
投票の結果、藤田氏が49票、斉木氏が7票、松沢氏が1票で、藤田氏が新しい国会議員団代表に選ばれた。
藤田氏は、馬場伸幸前代表に近く、3年間にわたって幹事長を務めた。
維新は、参院選で目標を超える7議席を獲得したが、比例票は約437万票で、2022年の前回参院選からほぼ半減。これを受けて前原氏が辞任を表明し、今回の国会議員団の代表選挙が行われた。