アメリカのトランプ大統領は11日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イランの核問題をめぐ意見が一致しなかったと明らかにしました。
トランプ大統領は11日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イランの核問題などをめぐり協議しました。
会談は約3時間にわたり、完全非公開で行われました。
トランプ大統領は会談後、SNSで「決定的な合意には至らなかったが、イランとの交渉を継続し、合意成立の可能性を模索するよう強調した」と述べました。
またトランプ大統領はSNSで、2025年6月にアメリカがイランに対して行った軍事的圧力に触れ、「今回はより合理的かつ責任ある対応を期待する」とも述べ、イランに合意に応じるよう迫っています。
一方、イスラエル首相府は会談後、「交渉におけるイスラエルの安全保障上の必要性を強調した」との声明を発表しましたが、具体的な内容には触れていません。
イスラエル側は核問題に加え、イランの弾道ミサイル開発の制限や中東の親イラン武装勢力への支援停止も交渉の対象とするよう求めていて、トランプ政権が核問題に限定した形でイランと合意することを警戒しているとされています。
さらに、ウォールストリート・ジャーナルは11日、関係者の話として、アメリカ国防総省が追加の空母打撃群を中東に展開するための準備を進めていると報じていて、緊張が続いています。