29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はアメリカ企業のさえない四半期決算などが重荷となり、売り注文が優勢となった。
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌30日に控え、持ち高調整の売りも出て続落した。
米中貿易協議が市場が予想していた通りの結果となったことから売り注文を促し、前日比204ドル57セント安の4万4632ドル99セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落し、80.29ポイント安の2万1098.29だった。