ウクライナ南部の刑務所に、ロシア軍による空爆があり、これまでに17人が死亡、42人がけがをしました。
ウクライナ南部ザポリージャ州の地元当局によりますと、28日深夜、刑務所と周辺の住宅にロシア軍による空爆があり、これまでに17人が死亡、42人けがをしました。
このうち複数人は重体だということです。
攻撃には誘導爆弾4発が使用されていたとしています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、自身のSNSで「攻撃は意図的で、偶然ではない。施設の市民を標的にしていると気づかなかったはずがない」と非難し、イエルマーク大統領府長官も自身のSNSで「ロシアによる新たな戦争犯罪だ」と非難しています。