2024年の1年間に香川県を訪れた観光客の数がまとまりました。好調なインバウンドなどを背景に5年ぶりに900万人台に回復しています。
香川県によりますと、2024年の1年間に香川県を訪れた観光客の数は、926万2000人でした。2023年から3.5%増加して、5年ぶりに900万人台に回復しました。
観光地別では、琴平が2023年から7パーセント増加して211万1000人、小豆島が6.9パーセント増の97万9000人、高松市の栗林公園が、8.7パーセント増の74万6000人などとなっています。
また、交通手段別ではJR、船舶などいずれも2023年より増加しましたが、特に航空機は、好調なインバウンドなどを背景に27%増と大幅に伸びています。
香川県交流推進課は、「引き続き受け入れ環境の整備や海外へのプロモーションに努めるなど一層の誘客促進を図っていきたい」としています。