作ってみたくても手間や時間がかかりそう…そんなイメージのあるパン作り。

米粉のパン作りに魅了されてSNSでレシピなどを発信している鈴木あつこさんも、「米粉パンは簡単で短時間でできること」が魅力だという。

著書『まるめてふっくら!魔法の米粉パン』(扶桑社)から、米粉パンのすごいところやおいしく作るためのポイントと、まるでおにぎりのようなアレンジレシピを一部抜粋・再編集して紹介する。

魔法の米粉パンのココがすごい!

パン作りって難しそう…と思っている人にもぜひ試してほしいのが米粉パン。

こねずに混ぜるだけでできるし、全部まるなら難しい成形もなし!短時間でできて、もちろんおいしい。「焼き立てパンをすぐ食べたい!」の夢が叶います。

・1時間ほどで完成!
小麦粉のパンは通常1次発酵と2次発酵が必要です。でも、この本で紹介する米粉パンなら発酵は1回だけ!1時間ほどで焼き上がります。

・こねずにぐるぐる混ぜるだけ
生地はひとつのボウルの中で混ぜるだけ!台に出してこねる必要がないから、キッチンが粉まみれになることも、生地作りでヘトヘトになることもありません。

・全部“まる”だから、成形が簡単
この本で紹介するパンはすべて“まる”が基本。複雑な成形がないので、はじめての人でもチャレンジしやすいのが魅力です。

・片づけがラクチン
ボウルひとつで生地作りができるので、洗い物が最小限ですみます。しかも米粉は水に溶けやすく、ササッと洗い流せるのでラク。

・もちふわ食感でおいしい!
米粉パンの魅力はなんと言ってもそのおいしさ!もちもとふわふわの食感と、優しい味わいがクセになります。焼き立てはもちろん、覚めても電子レンジやトースターで温め直せばおいしく食べられます。