バケツ一杯の魚を抱えた飼育スタッフが現れると、待ってましたとばかり、プールから上がり広場の中央に集まるアザラシたち。ポヨンポヨン跳ねながら移動したり、お腹で滑ってきたりして真っ白い広場は一気に賑やかに。
給餌(きゅうじ)が始まるとスタッフさんがアザラシの生態のほか、名前の由来や個々の特徴を分かりやすく解説していきます。
アザラシの変化を見逃さない
その間、アザラシたちは口を開けたり、お腹を見せたりおちゃめな姿を見せてくれます。スタッフさんは一頭一頭のアザラシにとても丁寧に接しています。
聞けば、食べ方や量でアザラシの体調や気分がわかるそうで、注意深く観察し、ちょっとした変化を見逃さないように気を配っているとのこと。

オホーツクとっかりセンターの歴史は古く1987年に4頭のアザラシを保護したことから始まりました。以後、数多くのアザラシたちを救い、海に帰してきました。
「とっかり」とはアザラシをさすアイヌ語です。こことっかりセンターは紋別市が運営していて、管理は外部(オホーツク・ガリンコタワー株式会社)に委託。事業費は入場料以外に寄付や紋別市のふるさと納税などで賄われています。