【シニア女子】聖前埜乃華が2連覇
4名の全出場選手が東日本選手権へ出場を決めたシニア女子。
シニア2年目の聖前埜乃華(しょうぜん・ののか)が大会2連覇達成した。
大学で社会福祉士の資格取得のため勉強に励んでいるという聖前。

ショートはジャンプにミスがでたものの、最後まで流れが途切れない演技を披露し首位発進する。
『キダム』は本郷理華さんの全日本での演技を見て選曲したという。
迎えたフリーでは周囲から好評だったという『タイタニック』を昨季から継続。
ジャンプのミスが続いても後半にリカバリーするなど演技をまとめ、総合120.55点で大会連覇となった。

自身の成長について「大学生になって少し大人な表現ができるようになった」と分析。
趣味は宝塚観劇で、星組の礼真琴さんが好きだという。表現を参考にしていているようで、「トップスターのようにアピールできるように頑張りたい」と話す。
一番の目標である全日本選手権出場へ向け、東日本選手権では「ショートとフリーをノーミスでそろえたい」と意気込んだ。

【シニア女子】
1位 聖前 埜乃華(東北福祉大学)120.55点
2位 清水 柚梨恵(北海道教育大学)101.15点
3位 藤﨑 鈴(東北福祉大学)100.10点
4位 一色 紗矢夏(仙台FSC)83.87点