【ジュニア男子】堀野伊織が3度目の制覇
東日本には出場した7名の全選手が進出。
優勝は堀野伊織。

ショートは真っ赤なシャツの衣装で滑る『Csardas』をノーミス演技。
演技構成点(PCS)トップスコアの表現力と緩急をつけた滑りで会場を魅了し、2位発進となった。
翌日のフリーでも、堀野はノーミス演技を披露した。

注目ポイントである「コレオが終わった後のイーグルからの曲が変わるところ」を伸びやかなスケーティングで滑り切り、自身3度目となる大会制覇を成し遂げた。
「試合に体調面を合わせることがまだ難しい」と振り返るが、たくさん練習してきた成果を発揮した。
体調と向き合いながらもスケートを続けていく原動力は、「応援やお客さんに楽しんでもらえること」だそう。
東日本では「練習中の3回転フリップ成功と合計160点超え」を掲げて挑む。

今回が人生初のインタビューだという尾形広由が2位に。
今季は仙台から青森・八戸へ移籍を決意し、環境も変えて心機一転した。さらに今大会の1~2週間前に引っ越しを行い、1人暮らしにも奮闘中だ。
ショートは3回転ルッツ+3回転トゥループの大技も着氷させ、ジャンプをノーミスし首位発進。“幸せを表現すること”がテーマの昨季からガラッと変わった雰囲気のプログラムを滑り切った。
フリーはジャンプのミスが響き悔しさをにじませるも、新天地で迎える今季好スタートを切った。

去年覇者、武田結仁は3位表彰台にのぼった。
ショートとフリーで今季から構成に入れたというトリプルアクセルに挑戦し、見事着氷させる。
ショートではジャンプのミスが目立ち9位スタートとなるが、フリーでトップスコアを叩き出し、逆転表彰台を飾った。
去年の東日本での悔しさを経験し「全日本に行きたい」という思いから、強くなるために、今季新潟から北海道の苫小牧に移籍を決意したという武田。
北海道での練習は、「コーチのジャンプの教え方も自分に合っている。演技もどうすれば魅せられるかを教えてくれてすごく自分にとってためになる」と充実ぶりを口にした。
目標の全日本ジュニアに出場へ向け一歩前進となった。

【ジュニア男子】
1位 堀野 伊織(八戸FSC)151.97点
2位 尾形 広由(八戸FSC)149.36点
3位 武田 結仁(白鳥FSC)142.36点
4位 西本 那音(芽室高校)139.08点
5位 小山 蒼斗(仙台FSC)137.54点
6位 道免 優斗(ROYCE' F・S・C)127.49点
7位 田名部 飛至也(八戸学院光星高校)126.48点