2匹の柴犬が、飼い主の晴れ舞台に華を添えた。散歩で出会い、交際にまで発展した2匹の飼い主たちがこのたび結婚。その結婚式で大役を務めた。
2匹の散歩を通じ…飼い主同士が結婚
福井・小浜市内で行われた結婚式に参列した、同い年の2匹の雄の柴犬。

新郎側・長谷川家の「との」と、新婦側・竹本家の「こてつ」だ。2匹は、お互いの飼い主である新郎新婦に指輪を運ぶ“リングボーイ”を務めた。

「との」と「こてつ」は、飼い主同士の縁を結んだワンコだ。
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2匹は2019年、散歩を通じて出会い仲良くなり、さらに2匹をきっかけにそれぞれの飼い主が恋人同士になったのだ。週末になると一緒に散歩を楽しむなどして愛を育み、めでたくゴールイン!
結婚式が始まると、家族や友達が見守る中、いよいよ2匹の出番がやってきた。

扉が開くとバージンロードを歩き、まっすぐ新郎新婦のもとへ。無事、指輪を届けることに成功した。
ご褒美のおやつをもらった後、「との」と「こてつ」は指輪の交換を見届けた。

幸せそうな2人を見つめる新郎側の「との」。

一方、新婦側の「こてつ」は、ちょっぴり寂しそうな表情を浮かべているようだった。
飼い主同士の縁を結んだ最強コンビは、晴れて“家族”になった。新郎新婦とともに末永くお幸せに…。
(福井テレビ)
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