自民党の堀井学衆院議員が、秘書を通じ、自分名義の香典を有権者に渡していたとされる疑惑で、東京地検特捜部が、秘書を任意で事情聴取していたことがわかった。
この記事の画像(4枚)堀井議員は2022年ごろ、秘書に指示し、自分の名前を書いた香典を選挙区の有権者に渡していた疑いがある。
その後の関係者への取材で、特捜部が、堀井議員の複数の秘書から事情を聴いていたことがわかった。
秘書が香典を持参するのを複数回目撃した有権者は、FNNの取材に、「1万円から数万円入っていた」と証言していて、特捜部は近く、秘書からあらためて事情を聴くものとみられる。