パラ卓球の古川佳奈美選手、23歳(博多卓球クラブ)。

2018年にパラ世界選手権の女子シングルスの知的障がいクラスで日本人初のメダルを獲得し、一躍脚光を浴びる。

2019年のジャパンオープンでは銅メダルを獲得。世界ランキング1位の強豪をあと1歩まで追いつめた。「(世界ランキング1位に)勝てる自信があったんですけど、負けちゃった。次に倒すのは東京が良いな」と当時を振り返った。

そして今年7月、東京パラリンピックの日本代表推薦選手として承認された。

音楽に合わせて技の練習

古川選手は、小学4年生の時に軽度知的障がいと自閉症スペクトラムの合併症と診断される。そして、中学校に入学して卓球と出会った。

しかし、「他人から言われたこととか、卓球で教えられた技があまり理解できない。コミュニケーションとかが一番苦労しました」と明かす。

そんな古川選手の武器は、体全体を使ってボールにスピンをかける「しゃがみ込みサーブ」。現在は5種類の球種を同じフォームから打ち分けることができるという。

技の取得も苦労したようで、「体の動きから全部違う。音楽に合わせて『こういう感じの手の動き』とか『こういう感じの体の動き』とか。『Choo Choo TRAIN』だけではないけど、音楽に合わせて練習しました」と話した。

流行にも敏感な23歳。試合前のこだわりについて、「可愛いピンとかキラキラしているのが大好きで、いっぱいピンを付けて、ちょっとメイクをしてから試合に行くのが私のルーティン」と明かし、オフの日にはばっちりメイクでお出かけしてリフレッシュしているという。

休日の古川選手

現在は地元・福岡の明太子工場で働きながら、東京パラリンピックに向けて週6日のトレーニングをしている。その輝きは東京パラリンピックで増しているはず。

古川選手は、「一番の晴れ舞台なので金メダルを全力で取りに行きたい」と意気込んだ。

(「パラ★DO!」毎週土曜、15時25分~※関東ローカル)
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