5月に入り、真夏日が観測される日も出てきた。本格的な夏が近づきつつあるが、日差しが強くなると気になるのが“日焼け”だろう。

美容ブランド「ReFa(リファ)」を展開する株式会社MTGは、紫外線が厳しくなる季節に向けて、日焼け止めを使用している20代から50代の女性400人を対象に、日焼け対策に関する調査を3月に実施。

日焼け対策をあきらめるシーンも…

まず、「日焼け対策を十分に行っていたのに、“うっかり日焼け”をしてしまったことはあるか」と聞いたところ、86.5%が経験したことがある(何度もある/ある/少しあるの合計)と回答した。

日焼け止めの悩みに関する調査
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“うっかり日焼け”とは、日頃から日焼け対策を十分に行っているのにもかかわらず、準備不足や気持ちの油断によって日焼けしてしまうことを意味するという。

日焼け止めの悩みに関する調査
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うっかり日焼けのエピソードとして、「思いのほか日差しが強すぎた」「ほんの少しの外出でも、カンカン照りだった」など想像を上回る暑さによるものや、「子どもの行事の応援に夢中で」「子どもの運動会で」といった子育て中ならではの場面が挙げられていた。

日焼け止めの悩みに関する調査
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また、日常生活で「日焼けをしてしまっても仕方がない」とあきらめるシーン(あきらめ日焼け)については、89.5%にあることが明らかになった。

“あきらめ日焼け”とは、日焼け対策が必要だということを認識していながらも、その他のことを優先したり、「少しなら」と日焼け対策を妥協したりした結果、日焼けをしてしまうことを意味するという。

日焼け止めの悩みに関する調査
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この具体的なシーンについては、最も多かった回答が「運転中(車・自転車)」で39.7%、「海などのアウトドア・レジャーシーン」が36.3%と続いた。

紫外線に長時間さらされるシーンが挙げられる一方で、「公園や広場で子供と遊んでいるとき」や「家事を行う時(買い物や洗濯物干し、屋外の掃除など)」など、「家事」も日焼けをあきらめるシーンとして多く挙げられた。

忙しい生活の中で、うっかりしたりあきらめたりしてしまう女性が多いようだが、日焼けに気づいたらまずどんな対処ができるのだろうか。日焼け対策も含め、MTGの担当者に聞いた。

子ども優先で…対策が後回しに?

――そもそも「うっかり日焼け」を招いてしまう原因は?

「少しの外出のつもりが長時間屋外に滞在してしまった」「途中から晴れてきた」「塗り残しがあった」等の回答から、日焼け対策が必要だと認識をしていても、少しの油断や妥協でも日焼けしてしまうほど、日常生活における「完璧な日焼け対策」は困難であるためだと推測しています。

日焼け止めの悩みに関する調査
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――子育て中の人が「あきらめ日焼け」の経験が多いようだが、UV対策が後回しになってしまうのはなぜ?

「子どもと公園で遊ぶ時、日傘を持ったまま入れないところに行ってしまった」「子どもの対応で余裕がない」「子どもの運動会などは応援に熱が入ってしまい、気がつくと日焼けしている」といった回答から、子育て中の方は自身よりも子どもを優先せざるを得ない状況が多いことが「あきらめ日焼け」の要因になっていると推測しています。

(画像はイメージ)
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――8割以上がうっかり日焼けやあきらめ日焼けをしているという調査結果をどう受け止めている?

率直に、想定していた以上に多くの方が、うっかり日焼けやあきらめ日焼けを経験していることに驚きました。

特に、子育て中の方などは、ご自身のケアが不十分なことも多いようなので、ReFaブランドとしてサポートできることはないか、今後も考え続けていきたいと思っています。

保湿・水分補給でうるおいキープ

――では日焼けをしないために、どんなことを意識するべき?

外出中は、こまめな水分補給を心掛けていただきたいと思います。日頃から外側からのスキンケアでしっかりと肌を保湿して、肌のうるおいをキープしておくことが大切と言われています。

また、外出前後では、質の良い睡眠をとることで、日中受けた紫外線ダメージの修復・再生を目指すと良いと思います。

(画像はイメージ)
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――日焼けに気づいたら、まずどんな対処ができる?

スキンケアでは保湿を念入りに行うほか、インナーケアとして、こまめな水分補給を心掛けていただきたいです。

また、抗酸化作用のある食材を積極的に取り入れることもおすすめします。アスタキサンチンが含まれる鮭や、緑黄色野菜など抗酸化作用の高い食材を積極的に摂取し、肌ダメージの修復や回復を促してください。

画像はイメージ
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――日焼けをほうっておくのは良くないことなの?

紫外線を浴びると、活性酸素が発生し、肌にさまざまな悪影響を及ぼすといわれています。また、肌が代謝する際に水分も一緒に内側から湧き上がってくるため、体内に十分な水分がないと肌の潤いはどんどん失われてしまいます。

日焼けをしてしまったら、肌の炎症や乾燥状態をチェックして、できるだけ早く肌ダメージの修復や回復ができるよう、適切な対策を心掛けていただきたいと思います。

――少しでも手軽に日焼け対策する方法はある?

塗る日焼け止めや帽子・日傘など、外側からのケアだけで紫外線対策を完璧に行うのは難しいかと思いますので、インナーケアとして「飲むUVケア」を併用していただくのがおすすめです。

リファUVチューンは、アスタキサンチンとGABA、機能性関与成分をダブルで配合。全身の肌を内側から守り、紫外線刺激に負けない(アスタキサンチンの「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る」機能性が報告されています)肌を育みます。

画像はイメージ
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日焼け止めを何度も塗り直したり、少しのお出かけで日焼け止めを塗ったりのは、たしかに少し面倒かもしれない。忙しい時は内側からケアする商品を活用するのも良さそうだ。

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。