まさに新人の登竜門です。
島根県内の電気工事会社の新入社員が工事の基本的な技術、「電柱登り」の訓練に挑戦しました。

5月22日、出雲市にある中国電力の訓練施設に集まったのは、島根県内の電気工事会社5社に、この春入社した7人の新入社員。

4月から出雲市の県の東部高等技術校で電気工事の技術や知識を身に着けるための合同研修を受けていて、最終日の22日は電柱の登り降り「昇降柱」に挑戦しました。
現役の作業員から安全器具の装着方法などの説明を受け、さっそく電柱に登ります。

訓練生:
足場よし!

福村翔平記者:
電柱登りだけに、電気工事士への登竜門ともいえるこの訓練。
危険を伴う作業であることを分かってもらうのも目的の一つです。

電気工事業界では作業員の高齢化が進み、担い手不足が深刻化する中、訓練には実践的な学びを通じて即戦力を育てるねらいがあるといいます。

訓練生:
うわー、まじやべー。恐怖感はあります。下を見たら怖いです。

全員が5メートルの高さまで安全に登ることができました。

訓練生:
実際に登ってみたら足が震えた。これをやっておくか、おかないかで大きな差が出ると思うので、きょうやっておいて良かった。

島根県電気工事工業組合・河野勝也事務局長:
高齢化、後継者の不在で組合員数が減っている。将来にわたって同じ会社で働いてもらえるように安全を確保するのも組合の使命。

電柱を登り、仕事人への階段を一つ登った新入社員たち。
夏ごろにはそれぞれの会社で実際の業務にあたるということです。

TSKさんいん中央テレビ
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