サッカーJ2、モンテディオ山形のホーム開幕戦を前に「応援熱」が高まっている。悲願のJ1復帰に向け、地元、山形・天童市では市の職員やサポーターが今シーズンのホーム戦勝利を後押しする。

市職員が“モンテブルー”姿に

モンテディオ山形のホームタウン、天童市では11日から、市の職員がユニフォームを着て業務にあたっている。

モンテディオ山形のユニホームなどを着た職員たち
モンテディオ山形のユニホームなどを着た職員たち
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この取り組みは、市を挙げてモンテディオを応援しようと12年前に始まったもので、シーズン中は、ホームゲーム前の開庁日に着用することにしている。職員が着ているユニフォームやモンテブルーのTシャツは、それぞれ愛着のあるお気に入りの一枚だ。

天童市文化スポーツ課・沼澤賢次課長補佐:
市民も「モンテのホームチーム」という思いはある、好感を持っていただいていると思う。今シーズンは優勝候補、悲願の優勝とJ1復帰を果たしてほしい

熱い応援で“J2優勝”を後押し

そしてJR天童南駅前にはホームゲームの開幕をPRしようと、地元のサポーターでつくる「モンテ応援隊」が集まっていた。

横断幕を取り付けるサポーター
横断幕を取り付けるサポーター

3月11日は、スタジアムに向かう人が多く利用する駅の広場に、幅20メートルの横断幕と、天童市内にある応援隊の数にちなみ、13枚のフラッグを取り付けた。

天童市南部モンテ応援隊・秋葉勝彦会長:
応援隊も一生懸命、参加者がスタジアムに来られるように声がけして応援していきたい。ホーム初戦勝っていただきたい

地元の熱い応援が悲願のJ2優勝を後押しする。

(さくらんぼテレビ)

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さくらんぼテレビ
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