夜空を引き裂く爆発音。これは攻撃の瞬間とみられる映像です。
爆発と同時に大きな炎が上がり、巨大な黒煙が立ち上る様子がわかります。
ロイター通信によると、17日未明にバグダッドのアメリカ大使館に対し、ロケット弾と少なくとも5機のドローンによる攻撃がありました。
バグダッドのアメリカ大使館は、アメリカ国民に対し、イラクからの退避を呼びかけています。
中東情勢が混迷する中、トランプ大統領は「(ホルムズ海峡を経由する石油輸入は)日本は95%、中国は90%。ヨーロッパもかなりの割合だ。韓国は35%だ。だから彼らはホルムズ海峡で協力すべきだ」と延べ、トランプ節を炸裂させました。
いまだ戦闘が続く中東地域。
ドローンの飛行する音が響く中、地上から発射されたとみられる弾丸がドローンに命中。
一方で、ドローン1機が敷地内に落ち、炎と煙が立ち上る様子を捉えた映像もあります。
こうした中、トランプ大統領は「協力しない国が1、2カ国ある。アメリカが約40年間何百億ドルもかけて守ってきた国の中には」と不満を漏らしました。
事実上の封鎖が続くホルムズ海峡での船舶の安全確保について、トランプ大統領は日本などを名指しし、“影響を大きく受ける国々が海峡の安全確保に関与すべきだ”と、協力することを改めて求めました。
これまでに、中東での船舶護衛に向けて、7カ国と協議中であることも明らかにしています。
トランプ大統領が要請している船舶の護衛について、高市首相は17日午前の参議院予算委員会で、「法的に可能な範囲で何ができるか、精力的に政府内で検討している。事によっては、国会の承認が必要なミッションもあるが、その場合にはできるだけ幅広く、各党・各会派の代表の方に丁寧にお話をしていきたいと考えている」と述べました。
自衛隊の派遣について、重ねて質問された高市首相は「例えば“日本がテロの標的になる”といったリスクもあります。高市内閣はしたたかな外交を、国益第一の外交を展開してまいります」と答えました。
19日には、アメリカ・ワシントンでトランプ大統領との首脳会談を控えている高市首相。
自衛隊の艦船の派遣を巡り協議する可能性もあり、難しい判断を迫られます。