20代の女性に性的暴行を加えた罪などに問われているお笑いグループ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二被告(43)の裁判で、第2回公判の17日、被害女性とその母親がそれぞれ出廷し、被害に遭った当時の詳細を語った。
女性が被害に遭った当時の詳細を証言
被害女性がテレビ中継方式で証人尋問に応じ、最初にキスされた際の状況を次のように話した。
被害女性:
(会話の)流れで(被告が)「肌きれいだね」と言ってきた。頬とあごをつかむような形で「きれいだね」と言ってきた。一度手を離された。数秒後、1~2秒後に頬をつかんでキスをされた。(避けることは)突然のことで、できませんでした。
ーーどう思った?
被害女性:
驚きました。初対面で、まだ朝で、斉藤(被告)が妻子持ちであるのも知っていたので、仕事中のロケバスでキスをしてくるのは異常じゃないかと思って怖くなった。
被害女性の尋問に先立ち行われたのが、母親への証人尋問。
事件当日、娘である被害女性が外出する前の様子について、「テレビの撮影に行くので、緊張とワクワクしているような感じに見受けられた」などと話した。
しかし、被害後とみられる時間帯に娘からメッセージが届いたという。
母親:
娘から「ジャンポケ斉藤めっちゃ気持ち悪いんだけど、チューしようとしてきた」という内容のLINEが来ました。(それを読んで)気持ち悪いと思いました。
娘が帰宅すると、わいせつ被害を具体的に聞いたという母親。
娘の様子について、「泣くような、半分泣いているような状態」と説明した。
そして被害女性である娘は、母親にこう発言したという。

母親:
(娘が)「なんで私ばっかりこんな目に遭うのか…」、「よくテレビとかで報道される同じことをされた人たちの気持ちが今やっと分かった」と…。「死にたい」という発言もありました。娘の体が汚れてしまって、すごく嫌だった。
事件から4日後に、2人で行ったメンタルクリニックで「警察に行った方がいい」と助言されたとしている。
女性は、「罪を認めてほしい。実刑を求めます」と述べた。
(「イット!」3月17日放送より)
