週刊誌で不倫疑惑を報じられていた、自民党の広瀬めぐみ参議院議員(57)が、5日、地元・岩手県で会見し、自身の不倫を認め謝罪した。

広瀬議員については、週刊新潮が、カナダ人のサックス奏者の男性と不倫関係にあり、赤いベンツに乗ってホテルに入る様子などを報じていた。

会見の冒頭で、広瀬議員は週刊新潮の記事について、「相手の方との関係については報道されている通り事実でございます」と、不倫関係を認めた。

その上で、「私の軽率な行動により、学生時代から私を支え続けてくれた夫を裏切ることになり、また子ども達にも辛い思いをさせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも家族はこんな私を許してくれ、今後も一つの家族として頑張っていこうと言ってくれました」と時折涙を浮かべながら述べ、「一生かけて夫と家族に償って参ります」と話した。

また支援者についても、「信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまった事につき、お詫びの言葉もございません。本当に誠に申し訳ございませんでした」と深く頭を下げた。

さらに、自民党岩手県連から県連の副委員長の辞職勧告を受け取ったと明らかにし、「私も辞職の意向を固め、ここに辞職しました事を合わせてご報告致します」と話した。議員辞職については否定した。

広瀬議員は2022年に参院選岩手選挙区で現職だった立憲民主党の候補を破り初当選している。

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プライムオンライン編集部
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