明治安田生命保険は21日、恒例の「理想の上司」アンケートを発表し、男性1位はタレントの内村光良さん、女性1位は日本テレビアナウンサーの水卜麻美さんだった。ともに8年連続。

注目は、メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)で、理想の上司ランキング初登場で2位となった。WBC決勝戦での「憧れるのをやめましょう」の名言など、プレーだけでなく振る舞いや人柄でチームを引っ張る姿から、「実力がある」「頼もしい」といったイメージで多くの支持が集まった。特に女性からは3割以上(31.1%)の高い支持を集めた。

一方、WBCで侍ジャパンを優勝に導いた大谷選手の「元上司」とも言える栗山英樹前監督も、「指導力がある」「優しい」といったイメージでランクインしたが、大谷選手を下回る5位だった。

また、後輩選手への投球指導などが話題になった、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)も「指導力がある」「頼もしい」とのイメージでスポーツ選手部門の6位にランクインした。

女性2位は女優の天海祐希さん(前年2位)で8年連続、3位はタレントのいとうあさこさん(昨年6位)だった。

また社会人が選ぶ「理想の新入社員」では、男性が鈴木福さん、女性は芦田愛菜さんで、“マルモリコンビ”が初めて1位に選ばれた。

鈴木福さんは「親しみやすい」「謙虚・つつましい」イメージが、芦田愛菜さんは、読書好きで知られている影響から、「知性的・スマート」「実力がある」というイメージで支持を集めた。

また男性の部下3位には、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が選ばれた。WBCで話題となった、他国選手を尊重し、思いやる振る舞いから、「謙虚・つつましい」とのイメージが人気を集めたとみられる。

理想の上司像が時代と共に変化してきていることもわかった。

平成後期である2016年と令和時代の2024年を比較すると、平成では「知性的」「頼もしい」「実力がある」「姉御肌」といった、部下を引っ張ってくれるような「率先型」の上司が求められた。

一方令和の時代には「親しみやすい」や「面白い」「やさしい」など親身に寄りそってくれる「関係重視型」が求められていると、明治安田生命保険は分析している。

また、新入社員に転勤について聞いたところ、6割以上が否定的な回答をした(あまり転勤したくない42.1%、絶対に転勤したくない23.9%)。「環境変化への対応がストレス」や「ライフプランを描きにくくなる」「家族への影響が大きい」ことが理由にあげられた。

調査は学生1100人 、現役社会人880人に対して行われた。

理想の上司男女トップ10は以下の通り

理想の男性上司(内は去年の順位・敬称略)
1位 内村光良(1位)
2位 大谷翔平(初)
3位 ムロツヨシ(7位)
4位 安住紳一郎(9位)
5位 栗山英樹(初)
6位 川島明(9位)
7位 伊沢拓司(初)
8位 藤井貴彦(2年ぶり再登場)
9位 伊達みきお(初)
10位 設楽統(5位)

理想の女性上司(内は去年の順位・敬称略)
水卜麻美(1位)
天海祐希(2位)
いとうあさこ(6位)
新垣結衣(4位)
アンミカ(3位)
有働由美子(4位)
佐藤栞里(2年ぶり再登場)
白石麻衣(6位)
田中みな実(2年ぶり再登場)
石原さとみ(3年ぶり再登場)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(21枚)
プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。