アメリカのラトニック商務長官は10日、ドル安の進行を容認する姿勢を示しました。
トランプ政権で通商政策を担うラトニック商務長官は、上院の公聴会でドル安について問われ、「他国がアメリカへの輸出を増やすためにドルを意図的に高く操作し、アメリカが世界に輸出しにくい状態が続いていた」と主張しました。
そのうえで「現在のドル相場はより自然な状態だ」と述べ、ドル安の進行を容認する姿勢を示しました。
アメリカ・ラトニック商務長官:
現在のドルの水準は、より自然な状態だ。我々は輸出を増やしており、それがGDP(国内総生産)を大きく成長させている理由だ。
ラトニック氏は「ドル安によって輸出が伸びている」と強調するとともに「関税の影響で輸入は減少し、それがGDPの成長につながっている」との考えを示しました。