「長崎ランタンフェスティバル」の目玉イベント「皇帝パレード」が2月17日に行われ、長崎市出身、俳優でシンガーソングライターの福山雅治さん、東彼杵町出身の俳優・仲里依紗さんが出演。パレード後のトークイベントで2人が語ったのは意外な感想だった。

皇帝パレードは“あっという間だった”

中国の皇帝が民衆と共に新年を祝う様子を再現した「皇帝パレード」。

今年は「特別版」として、皇帝を福山雅治さんが、皇后を仲里依紗さんが務め、中国衣装をまとった総勢140人の隊列は史跡「出島」から「出島メッセ長崎」までの約1.3キロを1時間半かけて練り歩いた。

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パレードの後のトークイベントで2人は、「皇帝パレード」を振り返り、福山さんは「あっという間だった。沿道からの笑顔と声援にぐっときた」と話した。

観覧数に「まだまだ、もってこい!」

パレードには全国から17万人の応募があり、抽選で選ばれた約2万6000人が特別なパレードを観覧した。この観覧数に2人は。

福山さん:もっと来てもよかったですよね。

仲さん:ねえ、本当に(笑)ちょっと、もうちょっとね

福山さん:まだまだ、もってこい!という感じですよ。これが今回ちょっと最初ですから。スペシャル版というのはね。やっぱり慎重に慎重を期した上での2万6000人ですから。万が万が一、これが好評で「またもう1回やりましょう!」みたいになった暁には、たぶん10倍くらい来るんじゃないですかね?

「また福山?また福山と仲さんか~」
「また福山?また福山と仲さんか~」

Q.オファーがあったら来てくださる?

福山さん:これはもう皆さまが望んだら我々はそれにお答えするだけですから。ただ、何回も来ているとだんだん飽きるんでしょう。 また?また福山?また福山と仲さんか~みたいな。大丈夫ですか?じゃあ、飽きない程度にお呼びいただければ、また参加いたしますんで、よろしくお願いいたします。

仲さん:ぜひ、よろしくお願いします。

仲さんもドラマの撮影中で多忙にも関わらず「皇后」役を引き受けた経緯について、“福山さんからの声かけ”があり、何とかスケジュールをこじあけての出演だったという。

特注衣装は普段着でもOK⁉

皇帝・皇后の豪華絢爛な衣装は、この日のために特別にしつらえた「スペシャル版」。見るからに重くて着心地が悪そうな衣装に、意外にも2人の感想は違ったようだ。

今回特別に作られた皇帝・皇后の衣装
今回特別に作られた皇帝・皇后の衣装

福山さん:私、きょう、身長がおよそ2メートルぐらいになっています。靴がですね…ブーツが厚い。さらに髪の毛が載ってますからね。 そこそこ重いんですけれども、でも僕が普段からですね、Tシャツのタグとか、この辺についている洗濯表示とか、ちくちくするのが嫌なタイプなもんですから。衣装合わせのときに「いや~、すいません。ここちょっと首がちくちくするんですけど」とか、色んなことを、細かいことを注文つけさせていただいて。おかげで着心地めちゃめちゃよくてですね。これ、皆さん見てると「あれ大変なんだろうな、重くて。着心地も悪くて、早く脱ぎたいんだろうな」と思っているでしょうが、なんだったらこのあと街にご飯食べに行ってもいいぐらいの着心地ですよね。

仲さん:はい。全然、着心地いい。ご飯行けます。普段も結構、派手な方なので、すごく本当に普段着にちょっと毛がはえた。本当に毛がはえてるんですよ、ここ。

2人が来た衣装は2月23日~25日までの3日間、出島メッセ長崎で展示される。

(テレビ長崎)

テレビ長崎
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