能登半島地震の影響で運転を見合わせていたJR七尾線の一部区間で、運転が再開された。
この記事の画像(4枚)金沢市近郊と七尾市の和倉温泉を結ぶJR七尾線は、今回の地震で線路が歪んだり、ホームに亀裂が入るなどして大部分で運休していた。
復旧作業が終了した区間では、きょう始発から運転を再開し、羽咋駅では金沢方面へ通学する高校生などが続々と列車に乗り込んでいった。
乗車の高校生「授業遅れるとか嫌やったから、めっちゃ嬉しいです」「学校に行かず家で待機していて、学校は行けなかったです。久しぶりで緊張気味ですが嬉しいです」
被害が大きい七尾市内では再開のめどが立っていないが、JR西日本は1日も早い全線開通を目指すとしている。