トラウデン直美と岸本理沙アナウンサーが行く…「台湾女子旅」

日本から気軽に行ける人気の旅行先、台湾!
同じ大学の同学年コンビの2人が秋のベストシーズン、最新の台湾の魅力をお伝えします。
今回は、まだ日本人に知られていない文化や女子旅にぴったりの穴場スポット、そして今年登場した最新スイーツを紹介!

“日本未上陸”の行列スイーツ

2人がまず向かったのは、台北市の中山エリア。

台北市・中山エリア
台北市・中山エリア
この記事の画像(25枚)

地元の若者に人気のエリアに、日本にまだ上陸していない最新スイーツがあるというんです!

トラ:
めっちゃ混んでる。
岸本:
うわぁ人たくさんいるね。

そのお目当てが、台湾ミルクティー「一沐日 吉林南京店」
ストローが太くて、タピオカミルクティーみたいですが…

台湾ミルクティー「一沐日 吉林南京店」
台湾ミルクティー「一沐日 吉林南京店」

トラ:
ん!あ、お餅だ。ヨモギの味する。
岸本:
すごい香りがいい。

ミルクティーに入っているのはよもぎ餅
ミルクティーに入っているのはよもぎ餅

ミルクティーに入っていたのは、小さなよもぎ餅!台湾でも珍しい組み合わせだといいます。

“穴場観光スポット”「鶯歌」

次に岸本アナのリクエストで、2人が向かったのは、台北市から車で50分ほどの新北市鶯歌(おうか)

新北市鶯歌(おうか)
新北市鶯歌(おうか)

岸本:
ここインガっていう場所で、陶器が有名なの。かわいい陶器がずらって並んでるから。
トラ:
陶器が好きなんだ。
岸本:
大好きで。トラちゃん一緒に見に行こう。

台湾陶器の花瓶
台湾陶器の花瓶

ここ鶯歌は、日本人にはあまり知られていない台湾陶器の人気スポット!陶器といえば鶯歌と言われるほど地元では有名なんです。

トラウデン直美、岸本理沙
トラウデン直美、岸本理沙

トラ:
ここめっちゃ素敵なんだけど。
岸本:
めちゃくちゃいいね。

台湾家庭料理を食べまくり!

すっかり日も暮れ、お待ちかねの夕食は、台湾家庭料理「My灶」。オススメは切り干し大根の卵焼き。

台湾家庭料理「My灶」切り干し大根の卵焼き
台湾家庭料理「My灶」切り干し大根の卵焼き

トラ:
おいしい。食感が面白い。
岸本:
ホントだ。

ミシュラン、ビブグルマンにも選ばれたお店の本場台湾料理を食べまくり!

2人:
あ、あ、あ~
岸本:
待ってました。

台湾家庭料理「My灶」ルーローハン
台湾家庭料理「My灶」ルーローハン

夕食の主役は台湾グルメの王道・ルーローハン!

2人:
せーの!う~~ん
岸本:
おいしい。なんかもうこのために台湾来ましたって感じ。
トラ:
やっぱり日本で食べるルーローハンと違う気がする。

進化を遂げた若者に人気の街

<DAY2>

大稲埕(ダーダオチェン)
大稲埕(ダーダオチェン)

トラ:
2日目の朝です。
2人:
大稲埕(ダーダオチェン)。
トラ:
なんかレンガとか古い建物っぽいものもありつつ、なんか最近若者が集まってくるらしい。

ここ、ダーダオチェンは、かつては貿易で栄えた、赤レンガ造りの建物が立ち並ぶ街。
歴史風情を残しながら、今、ある進化を遂げ、若者に人気となっているんです。

岸本:
リョウさん、なぜ若者が来るんですか。
リョウ(コーディネーター):
実は大稲埕はある文化に影響されて若者に人気の街になりました。それはウェンチンです。
2人:
ウェンチン?

街が変わるキッカケとなった文化「文青(ウェンチン)」
それは、こだわりのあるものや、洗練されたものを好む若者文化のことだといいます。

台湾の女性:
カフェが好きで本が好きでシンプルな服が好きな人のことね。
台湾の女性:
ウェンチンは自分の考え方があり、一人でいることが好きな人だと思うわ。

その文化で街はどう変わっていったのでしょうか。

スパイス専門店「杜甲A-Ma」
スパイス専門店「杜甲A-Ma」

トラ:
なんかあの建物レトロ感あってオシャレだよね。見に行ってみようよ。
岸本:
気になる。

2人が気になったのは、2021年にオープンしたスパイス専門店「杜甲A-Ma」
オシャレな店内に並んでいるのは、ラー油や香辛料の数々。伝統的な食文化と、ウェンチンを融合させたといいます。

スパイス専門店「杜甲A-Ma」
スパイス専門店「杜甲A-Ma」

店主:
新旧融合をコンセプトにして、商品にも反映し、伝統的な唐辛子やラー油を違った形で表現したいです。
トラ:
昔からの伝統的なものも残しながら、でもさらにオシャレにしていく。
岸本:
これこそまさにウェンチン。

石鹸メーカー「大春煉皂 迪化旗艦店」
石鹸メーカー「大春煉皂 迪化旗艦店」

こちら、創業100年の歴史ある石鹸メーカー「大春煉皂 迪化旗艦店」にもウェンチンの影響が。

店主:
ブランドを若者向けに作ってみたり、注目を集めるための店舗作りをしました。
例えば、石鹸で壁を作って、注目してもらえるようにしています。

トラ:
どうウェンチンつかめた?
岸本:
なんとなくだけど、シンプルかつゆったりとしていてその概念そのものがウェンチンなんじゃないかなって。

待望の「九份」絶景に感動

次にトラウデンのリクエストで向かったのは、台北市から50㎞ほど離れた新北市にあるのが世界的にも有名な九份。石段や路地は、昔ながらの台湾文化を感じることができると、世界中から観光客が訪れます。
中でも、トラウデンがどうしても見たかったのが、日が落ちた後の夜景。

九份
九份

トラ:
めちゃめちゃスゴい。わ~いい感じ。
岸本:
いいねぇ。
トラ:
ザ・九份って感じ。

夜景がよく見える、「海悦楼茶坊」の3階テラス。トラウデン待望の夜景とは!

リョウ:
じゃあ目を開けて下さい。
2人:
わー!!!!

絶景に大興奮の岸本理沙とトラウデン直美
絶景に大興奮の岸本理沙とトラウデン直美

台湾を代表する観光スポット、九份の夜景赤い提灯が幻想的な雰囲気を醸し出します。

九份の夜景
九份の夜景

岸本:
すごいさ、なんか金曜の同級生で。大学一緒で。
トラ:
不思議だよね、なんか人との縁って…。

人気の朝食「アヘン粥」とは?

<DAY3>

トラ:
台湾の定番朝ご飯食べたい。

2人が目指すのは、市場の奥にある人気のお店「鴉片粥」

アヘン粥
アヘン粥

トラ:
なんて読むんだろう?う、うへん?
リョウ:
あへんがゆ。
2人:
アヘン!?
リョウ:
アヘン粥なんですけれども、食べたらクセになるようなおかゆっていう意味で、アヘンは入ってないです。
岸本:
放送できるかなと思った(笑)
トラ:
中毒になるくらいおいしいってことね。

日本でも人気の台湾粥、本場のお味は?

トラ:
おいしい。ピーナッツがおいしい。食感が面白い。
岸本:
う~ん、なんかえのきみたいで、これパクチーと合う。
トラ:
いいね~。
岸本:
最高。

最高の朝食を満喫したあとは、台湾でしか手に入らない、人気のお土産探し。

「p.seven 微風旗艦店」
「p.seven 微風旗艦店」

リョウ:
こちらはオススメのお土産のお店です。

トラ:香水ですか?

こちらのお店「p.seven 微風旗艦店」に並ぶ香水、身近なあるモノを使っているんです。それは…

ウーロン茶の香水
ウーロン茶の香水

店員:
this isウーロンティ。
2人:
ウーロン茶!?
トラ:
あ~ウーロン茶の香り。
岸本:
ホントだ。

伝統と文化を大切にしながら…新しいものも生み出し、進化し続ける台湾ならではの魅力に触れた2人旅でした。

(めざまし8 11月3日放送)