天皇皇后両陛下は、東京競馬場で行われた「第168回天皇賞」を観戦された。「天覧」の「天皇賞」は11年ぶり。
29日午後3時半ごろ、両陛下は東京競馬場の貴賓室のバルコニーから観衆の大歓声に手を振って応えられた。今回の観戦は、競馬法の制定から100年を記念したもので、「天覧」の「天皇賞」は11年ぶり、令和となって初めて。
レースが始まると両陛下は、双眼鏡で馬の動きを熱心に追われた。
両陛下は、ルメール騎手とイクイノックスのウィニングランに立ち上がって拍手を送り、日本レコードでの優勝に「すごいレースでしたね」と話されたという。
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