24年前、愛知県豊川市で当時1歳の男の子を連れ去り殺害した罪で懲役17年の刑が確定し、刑期を終えた元受刑者の男性について、最高裁は裁判のやり直しを認めない決定をしました。
田辺雅樹さん(59)は2002年7月、豊川市で当時1歳の村瀬翔ちゃんを車で連れ去り、海に投げ捨てて殺害したとして懲役17年の刑が確定し、2022年8月に刑期を終えて出所しました。
一貫して無罪を主張してきた田辺さんの弁護団は、「犯行に使われたとされる車から翔ちゃんの服の繊維が検出されていない」などとして服役中に再審を申し立てましたが、名古屋高裁が再審を認めない決定をしていました。
弁護団はこの決定を不服として特別抗告しましたが、最高裁は3月16日付けで特別抗告を棄却し、再審を認めない判断が確定しました。