5年前の豪雨で崩落した「つり橋」が、この秋オープンする山形・最上町の「道の駅」の周辺に再建された。観光拠点としての整備が着々と進んでいて、早くも多くの人が訪れている。
5年前に崩落…“2代目”は7月に一般開放
この記事の画像(7枚)最上町の川の駅「ヤナ茶屋もがみ」と最上小国川の対岸を結ぶ真っ赤なつり橋。再建したのは、地元の建設会社「大場組」だ。幅3メートル、長さ80メートルのつり橋には、取材した日も多くの人が行き交っていた。
宮城県から訪れた人:
また開通したことがうれしい。水が澄んでいて魚もいっぱいで、すがすがしい気分になる
2005年に整備された初代のつり橋は、5年前の豪雨で崩落。「道の駅もがみ」との一体的な整備計画の中で、“2代目”の再建は6月に入って急ピッチで行われ、7月、一般開放された。
もともと憩いの広場があった対岸のエリアには、今後、町民や観光客が気軽に散策できる遊歩道や新たな広場が整備される予定。
天童市から訪れた人:
景観が良い。アユ釣りを見ているだけでも心が休まる
宮城県から訪れた人:
川の透明度も高くてすごくきれいですごく良い所。自然があふれていて心が癒やされる
「ヤナ茶屋もがみ」の西側のエリアでは、道の駅の整備が着々と進んでいる。
国道47号と雄大な山々との間に広がる癒やしの空間。最上小国川の魅力を存分に感じることができる最上町の新たな観光拠点は間もなく完成する。
(さくらんぼテレビ)