茨城県のアパートで、男の子と女の子が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された事件で、警察は男の子を殺害した疑いで39歳の母親を逮捕した。

自称パート従業員の太田亜紀子容疑者(39)は、水戸市の自宅アパートで、長男の継真くん(8)の首を刃物のようなもので刺し、殺害した疑いが持たれていて、24日午後10時すぎ、別の警察署に移送された。


太田容疑者は24日午前6時半ごろに、「子どもを殺した」と自ら110番通報していて、駆けつけた警察官が布団の上で倒れていた継真くんと長女の梨心ちゃん(5)を発見した。


2人は搬送先の病院で死亡が確認され、警察は、太田容疑者が梨心ちゃんも殺害した可能性があるとみて調べている。
