熊本のお土産品として人気の「黒糖ドーナツ棒」を手掛ける「フジバンビ」をJR九州が子会社化。今後、フジバンビの持つ商品ブランド力と、JR九州の販路を生かした商品開発などが期待される。

JR九州初の菓子メーカー子会社化

JR九州は、6月13日付で熊本市北区に本社を置くフジバンビの全株式を取得したと発表した。

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JR九州が菓子メーカーを子会社に持つのは、フジバンビが初めて。

フジバンビは1976年に設立。熊本のお土産品として人気の「黒糖ドーナツ棒」は高い知名度を誇っている。

鉄道×ドーナツの狙いは?

フジバンビの田中三正社長は引き続きフジバンビの社長を務め、テレビ熊本の取材に対して「JR九州グループの一員になることは、人材や資金面でいいことだ」とし、「新しいことにチャレンジしていきたい」と話した。

一方、JR九州はフジバンビの子会社化で「流通や外食分野のさらなる強化が期待できる」とコメント。

フジバンビの持つ商品ブランド力と、JR九州の販路を生かした商品開発などが期待される。

(テレビ熊本)

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