2022年、山形市・蔵王で初めて行われた夏のスキージャンプ大会が、2023年8月も開催されることになった。新たに観覧席を設けるなど、迫力あるジャンプを観戦する環境が充実する。
2022年はオリンピアンも出場・本戦は8月19日
山形市の「アリオンテック蔵王シャンツェ」で、ノルディックスキーのサマージャンプ大会の開催が決まった。
この記事の画像(15枚)初めて行われた2022年8月の大会には約2,000人の観客が詰めかけ、北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手や、高梨沙羅選手などが迫力あるジャンプを披露した。
5月30日に行われた実行委員会では、2023年の大会日程が示され、8月18日に公式練習、翌19日に開会式と本戦を行うことになった。
2022年に続いて大会の様子をインターネットで生配信するほか、ジャンプ台のスタート地点などを見学できるバックヤードツアーを予定しているという。
会場を訪れる“楽しみ”の充実
観戦については、2022年は立ち見だけだったが、2023年は有料の観覧席を300席設ける計画で、飲食店の数も増やし会場を訪れる楽しみを充実させる。
山形市・佐藤孝弘市長:
コロナ禍も明けてさらに盛り上がる大会になる。選手の活躍を見に来る人にとてもいい気分で観戦してらえると期待している
大会の出場選手は7月21日に決定する。
(さくらんぼテレビ)
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