空間除菌をうたう「クレベリン」の広告表示が景品表示法に違反する優良誤認に該当するとして消費者庁は11日、販売する大幸薬品に6億744万円の課徴金納付命令を出した。
景品表示法の課徴金としては過去最高額。
大幸薬品は「クレベリン」について、身の回りや室内空間に浮遊するウイルスや菌が除去・除菌される効果が得られるかのように表示していたが消費者庁は、合理的な根拠がないとして、2022年に2度にわたって表示の取りやめなどを求める措置命令を出していた。


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