大幸薬品は、空間除菌をうたう「クレベリン」の広告表示について、景品表示法違反を認める見解を公表しました。

消費者庁は、「クレベリン」6商品について、空間に浮遊するウイルスや菌を除去できる効果が得られるかのような広告表示には根拠がないとして、大幸薬品に表示の取りやめなどを求める措置命令を出しています。

大幸薬品は(4日までに)ホームページ上で声明を公表し、消費者庁の命令に従うとしたうえで、「一般消費者に対し実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものでした。多大なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。