バスケットボール男子Bリーグの年間表彰式「Bリーグアワードショー」が3日、オンラインで行われ、レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)に川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞(30)が選ばれた。

今季からチームの主将を任され、司令塔のポイントガードとしてチームをけん引。今季は51試合の先発を含む53試合に出場し、745得点(平均14.1得点)125リバウンド(同2.4リバウンド)292アシスト(同5.5アシスト)を記録した。連覇を達成した天皇杯でも大会MVPに輝いた。

藤井は「呼ばれた時は正直、うれしさよりも驚きのほうが大きく、本当にビックリしました。皆さんからメッセージをもらい、ようやく実感が湧いてきて、本当にうれしく思っています」と受賞を喜んだ。

ベスト5:藤井祐眞、ニック・ファジーカス(川崎)、富樫勇樹(千葉)、安藤誓哉(島根)、ドウェイン・エバンス(琉球)  

ベストシックスマン賞:クリストファー・スミス(千葉)  

新人賞:西田優大(三河)  

最優秀監督賞:安斎竜三(宇都宮)

加藤忍
加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。