Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝第2戦が行われ、宇都宮ブレックスが5季ぶり2度目の優勝を果たした。28日の第1戦に続き、エースの日本代表比江島慎(31)が躍動。両チーム最多の24得点でMVPに選ばれた比江島は、ヒーローインタビューで涙を浮かべた。

この記事の画像(3枚)

「すごくうれしい。去年、同じ舞台で本当に悔しい思いをして、そこからチームとしても個人としても成長できた。最後、我慢勝負でしたけど、チーム全員で勝てた。ひとつの夢でもあったので、ここまで長かったが、やってきたことは間違っていなかった」

宇都宮は昨季も決勝に進んだが、千葉ジェッツに敗れた。優勝を逃した悔しさと責任を背負ったその1年後に同じ舞台で雪辱を果たし男泣きした。 CS6戦で112得点とMVPになったエースは、記者会見ではようやく表情が晴れた。

「長い道のりだった。この1年間が一番、成長を感じられた。監督も信頼してくれたし、証明できたことがうれしい」

チームの指揮を執る安斎竜三ヘッドコーチ(41)も「昨年の悔しさがマコ(比江島)の成長につながっているんじゃないか」と感慨ひとしおだった。

今季は東地区4位からCSにワイルドカードで進出。準々決勝で千葉にリベンジし、準決勝で川崎ブレイブサンダースを振り切った。 元NBAプレーヤーでもあるキャプテンの田臥勇太(41)は「ワイルドカードから優勝できると証明できたので、これは大きなこと。またバスケットが好きになった」と感無量だった。

Bリーグチャンピオンシップ決勝第2戦
琉球75-82宇都宮
(29日・東京体育館)