中学校や高校での部活動の強制加入の撤廃を求める要望書が提出された。
「日本若者協議会」の高校生などは、3月9日にスポーツ庁を訪れ、中学校や高校での部活動の強制加入撤廃を求める要望書を提出しました。
高校3年生 田野皓大さん「やめたいなと思うときがあっても、部活に来ないとおかしいという考えがあるので、精神的苦痛を感じる生徒もいる」
学習指導要領では、部活動は教育課程外と位置付けられ「生徒の自主的、自発的な参加により行われる」とされているが、スポーツ庁が2017年度に実施した調査では、公立中学校の3割以上が「全員が所属し、活動も原則参加する」と回答している。