立憲民主党の泉健太代表は4日、共産党との連携をめぐる「これまでの関係を白紙にする」とした1月末の発言について、「新たに何かを宣言したものではない」と述べ、「昨年来の発言を、ただ単に紹介をしただけだ」と強調した。

泉氏の「白紙」発言に対する共産党の激しい反発を受け、夏の参院選での候補者調整の必要性も踏まえた“火消し”の意味合いもありそうだ。

泉氏は1月31日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、共産党との連携をめぐり「これまでの関係については白紙ということを我々は宣言している」と述べ、協力関係を見直す考えを示した。

これに対し共産党の小池晃書記局長は2日、「衆院選では、立憲民主党の当時の執行部と共通政策、政権協力の合意をもとに選挙協力を行ってきた」「政党間の協議もしないで一方的に白紙にするという議論は成り立たない」と不快感を示し、引き続き、参院選に向けた政党間協議に応じるよう求めている。

4日の会見で泉氏は、「我々としては、1人区の一本化に向けて最大限の努力をしていきたい」と述べるにとどめた。

泉氏は「1人区の一本化に向けて最大限の努力をしていきたい」と述べるにとどめた
泉氏は「1人区の一本化に向けて最大限の努力をしていきたい」と述べるにとどめた
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共産・小池書記局長「政党間の協議もしないで一方的に白紙にするという議論は成り立たない」
共産・小池書記局長「政党間の協議もしないで一方的に白紙にするという議論は成り立たない」
記事 1691 政治部

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