12月9日、58歳の誕生日を迎えられた皇后・雅子さま。

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午後3時前、陛下とご一緒にお住まいの皇居を後にした際には、祝福の声に晴れやかな笑顔で手を振られた。

この後、両陛下は近所の人など集まった100人ほどに会釈をし、上皇ご夫妻のお住まいを訪ね、誕生日の挨拶をされた。

皇后さまは誕生日に際しての感想を文書で寄せられている。

「今年も誕生日を無事に迎えることができましたことを有り難く思います」

冒頭で皇后さまは、12月に成年皇族の仲間入りをされた、長女・愛子さまについてこうつづられた。

「あの幼かった愛子がもう成年かと思いますと信じられないような気持ちもいたします」

愛子さまを“母”として見守られた20年

愛子さま誕生から20年、その成長を見守ってこられた皇后さま。誕生日を迎えるにあたり、母としての思いを明かされた。

「成年の行事もおかげさまで無事に終えることができ、安堵いたしました。愛子が生まれてからの20年間は長かったようにもあっという間だったようにも感じられますが様々な思い出が思い起こされて感慨深く思います。」

長かったようにもあっという間だったようにも感じられたという、この20年。

その道のりは決して、順風満帆ではなかった。皇后さまは愛子さま出産の3年後、2004年に「適応障害」と診断され、療養生活に入られた。

愛子さまが小学2年の頃に通学に不安を訴えられると、療養中の皇后さまが毎日通学に付き添われた。

その後、学校への不安を乗り越えられた愛子さま。2013年、小学6年の時の運動会では、友人と協力して組体操に取り組む姿を披露された。

愛子さまの元気なご様子を、皇后さまは目を潤ませて見守られていた。

愛子さまの今後についても触れた

その愛子さまは12月5日、成年の行事に臨まれた。

報道陣:
愛子さま、おめでとうございます

愛子さま:
ありがとうございます

真っ白なローブデコルテに身を包み、成年の行事に臨まれた愛子さま。

皇后さまは愛子さまの今後の歩みに、このような思いをつづられている。

「愛子には、これからも様々な経験を積み重ねながら一歩一歩成長し、成年皇族としての務めを無事に果たすことができますよう願っております。」

皇居では12月9日、規模を縮小した形で祝賀行事が行われ、秋篠宮さまや陛下の妹・黒田清子さんなどからあいさつを受けられた。

(「イット!」12月9日放送より)