今、Twitterに投稿された写真が、子どもの楽しさが表れている反面、親としては後の惨事が想像できると話題になっている。

その投稿がこちら。

作品名「諦め」とタイトルが付けられた写真に映るのは、道を塞ぐ大きな水たまりに向かって、高くジャンプをする1人の女の子。

女の子は投稿者の高橋メリージェーンさん(@tsunohiroko)の5歳の娘さん。両手を大きく振り、勢いよく水たまりへと跳び込んでいく様子は躍動感に溢れている。

作品名「諦め」
作品名「諦め」
この記事の画像(6枚)

子どもの頃、周囲の景色が反射して映った水たまりに、跳び込みたくなったことがある人も多いことだろう。跳び込むと水が跳ね、そこに光が当たるとキラキラして楽しいのだ。

しかし、その後が問題。

靴はもちろん汚れてしまい、そして跳び込みの勢いなどによっては服も濡れてしまう。特に親目線では、洗濯しなければならないといった、その後の苦労がまず思い浮かぶことだろう。「諦め」といったタイトルは、まさしくその親目線で付けられているのだ。

かなりの大きさの水たまりだ
かなりの大きさの水たまりだ

この投稿にはTwitterでも「ドラマが詰まってる」「なんで素敵な跳躍」といった称賛や「ものすごい躍動感そして絶望感」「うわああああ」といった、その後の惨事が目に浮かぶ親たちからの賛同コメントが多くあり、5万9000のいいねが付く話題となっている(7月21日時点)。

楽しそうな娘さんの様子が伝わる一方で、その後の親の悲しさも分かる二面性を感じさせる写真となっている。実際、この後の娘さんはどうなったのだろうか?

投稿者で母親の高橋メリージェーンさんに聞いた。

「バシャーンってするところ写真に撮ってね!」

ーー撮影した時の状況を教えて。

その日、一緒に近所の原っぱまで虫取りに行きました。川沿いの道を歩いていたところ、目の前に大きな水たまりを見つけたのですが、娘は「水たまりがあるね…?」と言って私の顔色を伺っていました。

跳び込みたいのだな、と察して「入ってもいいよ」と答えると「バシャーンってするところ写真に撮ってね!」と言い、笑顔で駆け出して行きました。

ためらいのない勢いのある跳び込み
ためらいのない勢いのある跳び込み

ーーシャッターボタンを押すときの心境は?

もうどうにでもなれという諦めの境地です。


ーーそんな心境の中で撮影した写真だが、出来栄えは?

これはいい思い出になるなと思いました 笑

その後の服や靴は「丸洗いです」

ーー跳び込んだ後、娘さんはどうしていた?

娘はとても楽しそうに、わざと水しぶきを上げながら何度も水たまりを往復していました。全身ずぶ濡れになってしまったので、どうせならとそのまま川に入りザリガニやタニシを捕まえて帰りました。


ーーちなみに、その後の服や靴は?

丸洗いです。

水しぶきを上げながら何度も水たまりを往復
水しぶきを上げながら何度も水たまりを往復

ーー娘さんはどういった子?水たまりが好き?

普段は警戒心が強く慎重ですが、その一方でスリルや刺激を好む性格でもあります。特別、水たまりが好きということではなく、たまたま入りたくなったのだと思います。


ーー投稿には多くの反響があるが?

微笑ましく見て頂けたのだなと感じられるリプライがほとんどでしたので、こちらもほのぼのとした気持ちになりました。

服や靴が汚れても関係なし
服や靴が汚れても関係なし

またこのような水たまりがあったら、「周りに人がいない場所であれば好きにさせると思います」と高橋さんは話し、その後の惨事を分かっていながらも娘さんの楽しみを優先するとのことだ。

跳び込むことに飽きる年齢になるまで、存分に水たまりの楽しさを味わってほしい。そして、それまでは高橋さんも洗濯を頑張ってほしいものだ。
 

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プライムオンライン編集部
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