子どもの頃は楽しみにしていた人も多い誕生日。みんなにお祝いしてもらい、プレゼントや誕生日ケーキなど嬉しいことがたくさんあったことだろう。

そんな中で今、衝撃的な誕生日ケーキがTwitterに投稿され、話題となっている。

友達から、誕生日の息子の為にケーキを作ってみたいから監督してくれと依頼を受けて一緒に作った。リクエストはチョウチンアンコウ。出来たものがこちら。

このコメント共にTwitterに“リアルすぎるケーキ”の画像を投稿したのは、主婦の「なにぬのめ」(@nunomayu)さん。

チョウチンアンコウを模した誕生日ケーキで、「HAPPY BIRTHDAY」のプレートと数字の「8」が刺さっている。

頭から鼻にむかっては、提灯を模した黄色く着色されたプラチョコ(粘土のようなチョコレート)も。目や唇、歯などは、小さな子どもが怖く感じてしまうのではないかと心配になるほど精巧に作られている。

「なにぬのめ」さんは、友人から「8歳の息子の誕生日ケーキを作ってみたい」と頼まれ、このチョウチンアンコウのケーキを一緒に作ったという。

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この見た目のインパクトが大きいケーキに、Twitterでは「凄いクオリティですね」「技術的には凄いと思う一方、誕生日ケーキにこれを選んだことに違う意味で凄いと思う」などの声があり、話題となっているのだ。

リクエストに応じて作ったとのことだが、このケーキを見た子どもたちはどんな反応をしたのだろうか? そしてなぜ、このようなケーキを作っているのだろうか?

投稿者の「なにぬのめ」さんにお話を伺った。

きっかけは長女からのひとこと

ーーなぜ変わったケーキを作っているの?

(私の)長女が小さな頃から少し変わったものや深海魚、海の生き物が大好きでした。ポップな可愛い部分ではなくリアルな部分が好きらしく、「本物みたいな紅鮭のケーキがいい」と言われたことからこのリアルな感じのケーキシリーズを作るようになりました。

私も子どもの頃から結構変なものが好きだったので、頼まれてもあまり驚きませんでした。「いいね よっしゃ!やるぞ!」と思いました。

ーー“チョウチンアンコウ”ケーキの材料と作り方を教えて

材料は市販のスポンジケーキケーキと生クリーム、フルーツで、外側をプラチョコという粘土のようなチョコレートで覆ってあります。魚のヌメヌメ感を出す為に、最後にナパージュ(ゼラチン)でコーティングしています。


ーー大変だったところは?

丸い6号サイズのスポンジケーキを使っているのですが、そのスポンジをどのように切って生き物の形に組み上げるか、パズルのようでなかなか難しいです。

ーー友人とその息子さんの反応は?

チョウチンアンコウのケーキは友人と一緒に作ったのですが、友人はネイルが邪魔で細かい作業ができず、ほとんど私が作ってしまいました。ケーキを作っていると友人は「職人技!」と褒めてくれました。友人の子どもは大喜びしてくれました。

8歳の誕生日には「ニュウドウカジカ」のケーキ

なお今回は友人の息子さんのケーキだったが、「なにぬのめ」さんは過去に娘さんの瑛ちゃん(8歳)と充ちゃん(5歳)の誕生日にもユニークなケーキを作っている。そこで、そのケーキもいくつか見せてもらった。

瑛ちゃんが深海魚好きということで、8歳の誕生日に「ニュウドウカジカ」を模したケーキを作っており、これ以外にもリアルな生き物の誕生日ケーキを作っている。

瑛ちゃん8歳の誕生日ケーキ(ニュウドウカジカ)

ーーこだわりを教えて

スポンジを少しも無駄にすることなく使い切るようにしています。見た目はグロテスクですが、味は絶対美味しくしたいので、美味しいスポンジケーキと生クリーム、フルーツを選ぶようにしています。いつも味は大好評です。

瑛ちゃん4歳の誕生日ケーキ(紅鮭)

ーーこれまでに何種類ぐらい作ってきたの?

誕生日ケーキは全部で16種類です。海の生き物からキャラクターまで幅広くあります。

充ちゃん3歳の誕生日ケーキ

子どものお気に入りはシロクマケーキ

ーー子どもたちのお気に入りは?

子どもたちのお気に入りは、シロクマケーキです。

瑛ちゃん7歳の誕生日ケーキ(シロクマ)

ーーこれからも続けていく予定?

子どもが喜んでくれる限り続けるつもりです。


ーー反響があったことについてどう思う?

こんなに反響が大きくて驚いています。今までは家族の中だけで楽しんでいたので、世の中がこんなに気持ち悪いものを求めているとは思いませんでした。

瑛ちゃん6歳の誕生日ケーキ(ウミウシ)

今回注目を集めたのは「チョウチンアンコウ」だったが、「なにぬのめ」さんはこの他にも、リクエストに応えてユニークでクオリティの高い誕生日ケーキを作っていた。そして、見た目だけでなくしっかり味にもこだわり、いつも好評とのことだった。

誕生日ケーキ作りは「子どもが喜んでくれる限り続けていく」とのことなので、次はどのような生き物がモデルとなるのか、次回作に期待したい

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