3連休最終日は天気が急変しました。
体温超えの危険な暑さから一転、午後は各地でゲリラ雷雨が発生しました。

夏のレジャースポットでも突然の激しい雨が襲いました。

20日午後1時過ぎの栃木・鹿沼市。
大きな黒い雨雲が接近していました。

その約5分後にはアスファルトをたたきつける大粒の雨が。
急きょ、橋の下で雨宿りする様子も見られました。

このゲリラ雷雨をもたらしているのが急激な気温の上昇です。

海の日の20日、最高気温40度以上の酷暑日に迫る暑さを記録するなど、大混雑と暑さの戦いが起きていました。

東京都心でも2026年初めて35度以上の猛暑日となる中、各地は大混雑となりました。

そんな中、まだ日も昇らない時間から大勢の人が集まっていた場所が…。

毎年、海の日に行われる茅ヶ崎海岸浜降祭です。

茅ヶ崎に夏の到来を告げる暁の祭典で、神奈川県の無形文化財に指定されています。

しかし、夜明け前の時間でも参加した人は「暑いです。2時でも暑いです」と話しました。

茅ケ崎駅前のロータリーは大混雑。

そして、おみこしは夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の神社から続々と茅ヶ崎西浜海岸に集結。

集まったおみこしは38基。
どっこい!どっこい!の独特の掛け声とともに次々と海の中へ。

おみこしが海から上がるころには、空にはギラギラの太陽が照りつけていました。

20日、山梨・甲州市の勝沼で2026年、全国一番となる最高気温39.4度を観測。

気象庁が新たに定めた最高気温40度以上の「酷暑日」に迫る災害級の暑さとなりました。

更に、東京都内などの人気スポットを上空からウォッチすると、意外なことが判明しました。

気象庁は20日、関東甲信と東海で梅雨明けしたとみられると発表。

関東甲信で平年より1日遅く、2025年より22日遅い発表となりました。

20日、東京都心は2026年初となる猛暑日36.1度まで気温が上昇。

その時間帯の銀座の歩行者天国は、猛烈な暑さで日なたを歩く人の姿が少なく、上野公園でも日なたを歩く人が少ない状況でした。

その一方で、猛烈な暑さの外を避け冷房の効いた屋内施設に多くの人の姿がありました。

午前中から駐車場がいっぱいになっていたのは栃木県の那須どうぶつ王国です。

土の上に横たわり、暑いと言わんばかりにおなかでハァハァと息をするトラ。

トラを見ていた女の子が「とら、大きかった」と話していると、トラが女の子の真ん前に。
あまりの迫力に女の子は絶句。

訪れた人は「暑いです、この3連休の中で一番暑いと思う。(トラも)やっぱり暑そうですよね。だらーんとしてて日陰にいて」

会いに来てくれた子どもたちにサービスは忘れないトラですが、よほど暑かったのでしょうか自ら池の中に入っていきます。
そして、豪快に水を飲む姿に子どもはビックリです。

その後もトラは背中が隠れるほど、どっぷり池に浸かっていました。

池から上がると、水にぬれてちょっとほっそり見えました。

トラの水浴びを見た男の子は「水の中入ってた。暑そうだった。かっこよかった」と話しました。

そして、動かないことで人気の鳥ハシビロコウは、飼育員が暑さ対策としてホースで水まきをしていました。

餌やり体験が行われていたのはペンギンです。
子どもたちは群がるペンギンに恐る恐る魚をポイ。

子どもは「ペンギン、楽しかった。口開けてた、かわいかった」と話しました。

訪れた人:
東京・練馬からちょっと涼しい気温を求めて(那須に来た)。

そして、この3連休からスタートしたというじゃぶじゃぶ池では子どもたちが涼んでいました。

2歳の娘さんを連れてきたお母さんは「きょうは暑かったね、那須もこんなに暑いんだと思って。涼しいかと思ったら暑かったですね」と話しました。

海の日の3連休。
猛暑日地点は2026年最多となる200地点超え。

熱中症警戒アラートも最多となる39の都府県に出され、22日からは「10年に一度」の著しい高温の可能性があります。

列島は最高気温40度に迫る酷暑日ウィークに突入する見通しです。

この危険な暑さの影響で大気の状態が非常に不安定となっています。

このあと、行楽地からの帰り道関東の山沿いを中心にゲリラ雷雨に注意が必要です。