東から西へと異例のルートをたどった台風15号は、観測史上初めて、茨城県に上陸しました。
9人がけがをし、各地で倒木などの被害が相次ぎました。
台風15号は11日の夜、観測史上初めて茨城県に上陸し、茨城・ひたちなか市では自転車に乗っていた女性(70代)が風にあおられ転倒するなどしてけがをしました。
総務省消防庁によりますと、けが人は茨城県や岩手県など4県であわせて9人に上っています。
また、北関東を中心に倒木も相次ぎました。
茨城・水戸市や東京都内で複数の倒木が確認されたほか、栃木県内の総合運動公園では高さ30メートル近くある木が倒れました。
台風15号は12日午前に熱帯低気圧に変わりましたが、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、東北から西日本の広い範囲でゲリラ雷雨となり、神奈川・相模原市緑区では12日、1時間に54.5mmの雨が降りました。
不安定な天気は週末まで続く予想で、13日もゲリラ雷雨に警戒が必要です。
一方、12日新たに発生した大型の台風17号は、今後、北寄りに進む見込みです。
週明けには、北日本や東日本に影響が出る可能性もあり、今後の情報に注意してください。
