北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、小泉防衛大臣は12日、防衛省で記者団の取材に応じ、北朝鮮に対して厳重に抗議したことを明らかにした上で、「国民の生命・財産を守り抜く」姿勢を強調した。

小泉防衛大臣:
北朝鮮は 本日 5 時 59 分頃 、北朝鮮東岸付近 から、少なくとも1 発 の弾道ミサイルを、東方向に向けて発射しました。 詳細については現在、日米韓で緊密に連携して分析中ですが、発射された弾道ミサイルは、最高高度約90km程度で、約 690 km程度飛翔し、落下したのは日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)外であると推定しています 。

総理には、本件について直ちに報告を行い、 情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとることの3点について指示がありました。

また、防衛省においては 、防衛大臣 が総理指示を受け、アメリカ、韓国等と緊密に連携しつつ、情報収集・分析に全力を挙げること、不測の事態の発生に備え、引き続き警戒監視に万全を期すことの2点について指示を出しました。

その後、私のもとで関係幹部会議を開催するなど、対応に万全を期しているところです。現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の情報は確認されていません。

これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものです。また、このような弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題です。我が国として、北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難しました。

防衛省としては、国民の生命・財産を守るため、引き続き、アメリカや韓国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげてまいります。

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プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ部長、政治部デスクから異動した新たな編集長に加え、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つ副編集長・デスクを合わせ11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。