これは、以前の記事「猫ごはんお悩みタイプ診断」で「グルメタイプ」になった猫さんの特徴です。この事例を一つずつ解説していきましょう。

なぜ、違う食事に変えると食べる?

(1)は、いわゆる「食飽き」が原因で選り好みしているタイプですね。本当に飽きています。猫は食飽きしやすい動物で、ほかの動物よりも食事に飽きっぽいことが分かっています。

これは科学的には「単調効果」と呼ばれる行動特性です。もっとわかりやすく言うと、「同じ食事が続くと、急激においしさが半減する」性格のことです。

(イメージ)
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人でも作り置きのカレーが3日も続けば飽きますよね。カレーを最大25日間食べ続けた異常な著者と比べる必要はありませんが、猫は他の動物と比べても極端に食事に飽きやすい動物ということです。

朝と同じ食事を夜に食べない理由は「単調効果」が原因かもしれません。極端な話、ひとつの味しかないカリカリを与えた場合、食事中でも飽きてどっか行きます。

最近はカリカリに鰹節や小魚など、1食の中でもいろんな具材が楽しめるキャットフードが人気です。このような商品は猫さんの行動特性をうまくつかんだ商品といえるでしょう。

「食飽きタイプ」の対策

このように食飽きする猫さんには、メーカーもブランドも風味も全く違う食事をローテーションして与えましょう。食事中に飽きる子ならば、複数のメーカーや味の異なるカリカリをミックスしてあげるとよいでしょう。

猫は本来「新しいもの好き(ネオフィリア)」なんです。一口目のごはんが最もおいしんです。人が「一杯目のビール、うまーい!」と叫ぶのに似てますね。