ただし、日頃から野球やサッカーなどの運動をしている子供は、汗をかきやすい体になってきているといえます。運動をしていない子と比べると、熱中症になりにくいでしょう。
対策のカギは「内と外から体を冷やす」
大人も子供も夏場に外で遊んだり活動したりする際には、体を内側と外側の両方から冷やすことで、熱中症を予防できます。
・内側から冷やす方法
冷たい飲料で内側から冷やしましょう。アイススラリーという氷と液体が混ざった流動性のある飲み物だと、特に効率的に熱を放散できます。
活動時間が長く、活動量が高いときは、水分とともに電解質や糖質も補給できるスポーツドリンクがおすすめ。活動量が高くなければ、水やお茶でも十分です。
・外側から冷やす方法
首元を冷やす人が多いですが、手のひらや足の裏、頬などの「無毛部」を冷やしたほうが、全身が冷えやすくなります。
洗面所に水を張って手を冷やしたり、冷蔵庫から出したばかりのペットボトルを頬にあてたりしましょう。5分程度冷やすとクールダウンできます。
「無毛部」に通っている動静脈吻合(AVA/動脈と静脈が合わさった毛細血管)は、暑くなると開きます。そのタイミングで「無毛部」を冷やすと、冷えた血液が全身を巡るので、深部体温が下がりやすくなるのです。
冷却グッズを過信しすぎると危険!
体を冷やす便利グッズはたくさんありますが、使い方によっては逆効果になることがあります。
