【要因1】環境
気温と湿度が高く、風が弱いと、熱中症が発生しやすくなります。
気温や湿度、日射(太陽から放出される熱のこと。輻射熱とも)、風などをもとに導き出される「暑さ指数(WBGT)」が28を超えると、熱中症リスクが一気に高まります。気温31度以上、湿度60~70%以上の環境です。
湿度が高いうえに気温も上がる梅雨明け直後は、熱中症が多発しやすい時期。体が暑さに慣れていないため、うまく汗をかけずに熱がこもってしまうからです。
【要因2】行動
運動やレジャー、屋外作業などで活動量が上がった際に、適度な休憩や水分補給を行えていないと、熱中症になる可能性が高まります。
【要因3】体
個々の体の状態や年齢などによって、熱中症リスクは異なります。
普段あまり運動をしていない人や肥満傾向にある人、二日酔いや寝不足の人、高齢者、子供などは汗をかきにくく、熱を体外に放散できないため、熱中症になりやすいと考えられます。
子供が熱中症になりやすい理由
3つ目の要因「体」で解説したように、子供は熱中症リスクが高いといえます。
特に乳幼児から小学校低学年の子供は、汗をかく機能が発達段階にあるため、熱をうまく放散できない状態と考えましょう。
夏場に屋外で遊んでいるとき、子供が顔を真っ赤にするのは、血液の流れをよくして熱を体外に逃がそうと頑張っているからです。
