大型で非常に強い台風9号が11日(土)朝にも沖縄に接近する見込みで、一部の住宅が倒壊するおそれもある猛烈な風に警戒が必要だ。

このため気象庁は台風が接近する前に頑丈な建物の中に移動し、屋内でも窓から離れるなど安全確保するよう呼びかけた。

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石垣島など八重山地方では、10日(金)昼過ぎには暴風警報が発表される見込みで、台風の最接近は11日(土)午前中、そして最大瞬間風速は70mの予想である。

これは石垣島で観測史上1位となる最大瞬間風速71mを記録した2015年の台風15号の時に匹敵するほどの暴風だ。
また、10日正午から11日正午までに八重山地方で予想される24時間降水量は300mmとなっている。

さらに宮古島地方でも10日(金)昼前に暴風警報が発表され、台風の最接近は11日(土)午前中、最大瞬間風速は50m、10日正午から11日正午までに予想される24時間降水量は150mmだ。

大型台風のため、暴風などが長時間持続する見込みで、暴風、高波、土砂災害、浸水害、河川氾濫、高潮などに警戒し、落雷や竜巻などの突風にも注意が必要である。

また、関東~九州にかけての太平洋沿岸には、非常に強い台風からうねりが入る見込みだ。
週末に海のレジャーを予定されている方は一発大波などに注意してください。

さらに、この台風は西日本や東日本に猛暑をもたらす。

台風が太平洋高気圧を強めるためで、慣れていない急な暑さにより週末は熱中症にも厳重警戒だ。

最近は、台風よりも暑さで被害に遭われる方が多くなっている。水分補給やエアコンの使用を心がけてほしい。

【執筆:フジテレビ気象センター 三井良浩】

三井良浩
三井良浩

気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。