24日から福岡でアイドルグループ「嵐」のラストツアーが始まります。

福岡の街は各地で熱気を帯びています。

24日から3日間にわたってみずほペイペイドームで開催される国民的アイドルグループ「嵐」のラストツアー。

開演時間は午後6時ですが、一足早く朝、会場を訪れてみると…。

◆TNCアナウンサー
「まだ午前10時なんですが、すでに多くの嵐ファンが集まっています」

全国各地から集まった大勢の嵐ファン。

グッズを買い求めたり記念撮影をしたり、朝からすでににぎわいを見せていました。

◆嵐ファン
「大野智さんのファン。始まるのもうれしいけど終わってしまうのが寂しくて、今日が来るのも寂しい感じがあった」

◆嵐ファン
「マグカップとかTシャツとかバスタオルを買った。やばい、7万円ぐらい使いました。貯金してきたので惜しくない」

◆嵐ファン
「子供たちもみんな嵐ファンにして育ててきた。みんなで応援してきたから寂しい」

“嵐フィーバー”はこんなところにも…。

◆記者リポート
「みてください、こちら『ARASHI』と書かれた巨大なボードが設置されています」

福岡市・天神のCDショップには、嵐へのメッセージを貼り付けるボードが用意され、多くのファンが思いを書き込んでいました。

◆嵐ファン
「『私の人生にいてくれてありがとう』と書いた」

◆嵐ファン
「終わってしまうのは寂しいけど、最後まで応援し続けたい」

◆嵐ファン
「とにかく『ありがとう、大好きです』と伝えたい」

特設ブースには嵐の歴代のCDやDVDが並べられ、店内は嵐ムード一色となっています。

◆タワーレコード 福岡パルコ店 具嶋美保子さん
「嵐へのお客様の思いを何か形にしたいと思って作りました。この空間の中で嵐に浸っているのを見るとうれしい」

一方で問題になったのは「ホテル不足」です。

24日朝、福岡を訪れた嵐ファンに聞いてみると…。

Qホテルは福岡で取っている?
◆嵐ファン
「ない、高い、久留米」

嵐の福岡公演はみずほペイペイドームで開催されますが、マリンメッセ福岡では「DREAMS COME TRUE」のライブも25日から行われるなど、いくつもの大型イベントが重なっています。

ホテル不足でインターネットカフェやカラオケ店などへの予約も相次ぎ、JR九州は博多駅に停めた特急車両に滞在できるイベントを開催するなど、異例の対応を行っています。

嵐のライブによる経済効果について、専門家に聞いてみると…

◆九州経済調査協会 得能万里奈 研究員
「だいたい60億円くらい。今回のライブで交通・宿泊・飲食が大きく動くのではないかとみています」

さらに、ライブに訪れた人たちで福岡の観光地もにぎわうのではないかと見込まれています。

◆九州経済調査協会 得能万里奈 研究員
「福岡の嵐のライブに来たファンが福岡の名所を回ることも考えられるし、それ以上に嵐にまつわる福岡の名所に回る方が多いのではとみています。嵐にまつわる観光スポットでとても楽しい体験や思い出ができれば、福岡へのリピーターやファンが(生まれるところが)考えられる良い要素のひとつ」

福岡で巻き起こる嵐フィーバー。

この週末は福岡の街が熱く盛り上がりそうです。

地下鉄にはユニークな掲示も

交通機関の対応です。

24日昼すぎの博多バスターミナルでは、ペイペイドーム行きの臨時バスに長い行列ができ、バスが出発してもすぐにたくさんの人が並びました。

まさに嵐のためのピストン輸送です。

そして、乗り場では「ドーム周辺は大渋滞が予想されるので急ぐ人は地下鉄を利用してください」という異例の呼びかけも行われていました。

地下鉄では、地下鉄博多駅の改札の横に、こんなユニークな表示が貼り出されていました。

博多駅からドームの最寄りの唐人町駅までの運賃ですが、「嵐 260円」と、とにかく分かりやすい見せ方です。

さらに、メンバーカラーごとに表示するという演出もあり、すでにファンが殺到してちょっとした「聖地」になっていました。

テレビ西日本
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