年齢を重ねるとともに、二枚爪やでこぼこ爪などの爪トラブルが増えてきたと感じている方は多いかもしれません。しかし、実は爪の状態と年齢はほとんど関係ないのだそう。
では、なぜ爪トラブルが発生するの?どうすれば予防できるの?
爪疾患のスペシャリストとして著名な麻布台クリニック・院長の齋藤昌孝さんに、爪を美しく生まれ返させるコツをお聞きしました。
爪トラブルの原因は「乾燥」
意外に思われるかもしれませんが、加齢による爪の変化はそれほどありません。30代で爪が荒れてしまっている方もいれば、80代で美しい爪を保っている方もたくさんいらっしゃいます。
実は、爪トラブルの主な原因は「乾燥」なのです。
日常生活の中で爪が乾燥する要因はいくつもあります。例えば水仕事。食器用洗剤に長時間触れることで、爪やその周囲の脂分が必要以上に奪われてしまいます。また、最近ではジェルネイルを剥がす際の薬剤なども乾燥の原因となって、爪がダメージを受けることも少なくありません。
しかし、一番の問題は多くの方が“爪が乾燥する”というイメージを持っていないことです。顔や手の肌は乾燥対策するのに、爪はノーケアという方が非常に多い。
爪は乾燥すると脆くなってしまいます。そして、乾燥が進むと二枚爪になったり、表面がでこぼこになったり、縦線がくっきりと浮き出てきたりしてしまいます。爪トラブルの多くは“乾燥のサイン”といえるのです。
美爪を生む3つのケア
それでは、どのようにケアすれば美しい爪を取り戻せるのでしょうか。
まず、知っておいていただきたいのが、すでに生えている爪の見た目をきれいにするのは難しいということです。残念に思われるかもしれませんが、どれだけ頑張っても荒れた爪が劇的に美しくなることはありません。
だからこそ、「美しい爪が生えてくる土台を整える」ことが重要になります。
